DTMの副業まとめ|「可能性あり!」と感じた稼ぎ方12選

DTMの副業まとめ|実際に試して「可能性あり!」と感じた稼ぎ方12選

DTMの副業まとめ|実際に試して「可能性あり!」と感じた稼ぎ方12選

DTMが趣味から副業になる時代。僕自身が“実際にやってみて手応えを感じた”方法だけを厳選してまとめました。
すぐ始められるもの(即金型)と、積み上げるほど伸びるもの(資産型)を組み合わせるのがコツです。


目次

  1. YouTube
  2. 募集応募/オンラインレッスン
  3. 無料素材サイト運営
  4. プリセット販売
  5. プラグイン&サービスのアフィリエイト
  6. LALAL.AI のアフィリエイト
  7. オンライン講座・コンテンツ販売(プラットフォーム型/自社型)
  8. 音楽配信収益
  9. 音楽機材系のアフィリエイト
  10. コミュニティ運営(サブスク)
  11. コミュニティBAR運営
  12. 楽曲制作・アレンジ受注

1. YouTube広告収入(資産型)

内容:YouTubeチャンネルを運営し、動画広告から収益を得る方法です。資産型のため、動画が増えるほど安定的な収益が見込めます。

私が運営しているチャンネルはこちらです:
LUX Vibes EDM

現状、再生時間が収益化条件に満たないため広告収入は得ていませんが、集客装置としては非常に有効だと感じています。むしろ、このチャンネルを武器として活用し、他のサービスへの導線にする戦略を取っています。

ジャンル別の運営例

  • HOW TO系:DTMの操作方法やプラグイン紹介、音作りのコツなどを解説する動画。初心者〜中級者層の検索需要が高く、信頼構築にもつながります。例:https://www.youtube.com/@EDMDTMBGM
  • BGM系:自作の楽曲やAI生成音楽をテーマ別にまとめたBGM動画。作業用、睡眠用、イベント用など、長時間再生を狙えるため再生時間の稼ぎやすさが特徴です。例:https://www.youtube.com/@LUXVibesEDM

詳細な運営方法や収益化までの手順は現在別記事を準備中です。

2. 募集している講師に応募・自分でオンラインレッスン(即金型)

内容:DTM講師業は比較的すぐに収入化できる「即金型」の副業です。自分のスキルを活かして人に教えるため、信頼性があれば単価も高めに設定できます。

DTM講師業の3つの方法

  1. 講師募集に応募して働く:専門学校や音楽スクール、街のカルチャーセンターなどが定期的に講師を募集しています。安定した業務委託やアルバイト契約が可能です。
  2. プラットフォームを活用するストアカココナラなどのサービスを利用し、オンライン講師としてレッスンを提供します。集客がプラットフォーム頼りなので、初心者でも始めやすいのが特徴です。
  3. 自分でサイトを作り集客する:WordPressやSNSを活用して、自分のレッスンページを作成し直接集客します。ファン化できればリピート率も高く、ブランド力の向上にもつながります。

※今後、それぞれの方法についての詳細や集客方法は別記事として公開予定です。

3. 無料素材サイト運営

内容:効果音やBGM、ループ素材などを無料で配布し、広告やアフィリエイトで収益を得る方法です。特にGoogleアドセンスを活用すれば、継続的なアクセスがあれば安定収益化が可能です。

私が運営している無料素材サイト

自分でサイトを運営するメリット

  • 他社提供型の素材サイトと違い、サイトデザインやSEOを自分でコントロールできる
  • アルゴリズムの変更やサービス終了など外部要因のリスクを減らせる
  • 広告やアフィリエイトリンクを自由に設置できる

提供型素材サイトは手軽に始められますが、将来的な安定運営や収益性を考えると、自分自身でドメイン・サーバーを用意して構築することを強くおすすめします。

※サイト構築や集客方法についての詳細は別記事として準備中です。

4. プリセット販売

内容:シンセサイザーやエフェクトプラグインのプリセット、MIDIパック、サンプルパックなどを販売する方法です。DTMユーザーの需要は高く、特に独自性のある音作りができる人にとっては有力な収益源になります。

販売方法の選択肢

  • プラットフォームを活用するBOOTHGumroadなど、手軽にデジタルコンテンツを販売できるサービスを利用。集客面で有利で、購入者管理も簡単です。
  • 自社サイトで直接販売する:手数料がかからず利益率が高くなりますが、決済システム(例:PayPal、Stripe)やダウンロード配布機能の導入が必要で、構築の難易度は上がります。

自社販売のメリットと注意点

  • 価格やプロモーション戦略を自由に設定できる
  • 顧客情報を自分で管理できるため、リピーター獲得がしやすい
  • 一方で、サイト構築・決済・ダウンロード配布の仕組みを自前で整える必要がある

まずはプラットフォームで販売を開始し、徐々に自社サイトへ移行する方法がおすすめです。

※決済システム導入や自社販売の始め方は別記事として準備中です。

5. プラグインアフィリエイト

内容:音楽制作ソフトやプラグインを販売しているサイトと提携し、紹介リンク経由での購入に応じて報酬を得る方法です。特に海外ではDTM系YouTuberやブロガーが積極的に取り入れており、収益化の有力手段のひとつです。

代表的なプログラム

  • Plugin Boutique(海外最大級のプラグイン販売サイト)
  • Media Integration(国内の大手プラグイン・ハードウェア販売代理店)

審査について

特にPlugin Boutiqueは審査制であり、一定のコンテンツ量やサイトの信頼性が求められます。当サイトおよびYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@EDMDTMBGM)は審査に通過しましたが、ハードルはやや高めです。

実際の成果

まだ本格的に運用していない段階ですが、最近少額ながらも収益が発生しました。ニッチで単価の高い商材が多く、しっかりと紹介記事やレビュー動画を作り込めば効果は期待できそうです。

運用のポイント

  • 実際に使用しているプラグインをレビュー形式で紹介する
  • セール情報をタイムリーに発信する
  • YouTube動画の概要欄やブログ記事にリンクを設置する

※効果的なアフィリエイト記事の書き方やリンク設置方法は別記事として準備中です。

6. 音楽Webサービスのアフィリエイト・紹介

内容:音楽制作や編集に役立つWebサービスのアフィリエイトプログラムに参加し、紹介リンク経由での利用や契約に応じて報酬や特典を得る方法です。プラグイン販売とは別軸で収益化できるため、組み合わせることで効果が高まります。

代表的なサービスと特徴

  • LALAL.AI 高精度のボーカル・楽器トラック分離サービス。自社サイトでアフィリエイト提携者を募集しており、審査も比較的通りやすいです。実際に使ってみたレビューや、活用方法を記事や動画で紹介すると効果的です。
  • Splice サンプル音源やプラグインのサブスクサービス。アフィリエイト制度はありませんが、招待リンク経由で利用者に特典(ポイント)を付与する仕組みがあります。

運用のポイント

  • 実際の使用例やビフォーアフターを動画・音声で提示する
  • 使い方解説記事や「おすすめサービスまとめ」に自然にリンクを設置する
  • 期間限定キャンペーンや新機能リリース情報をタイムリーに発信する

※LALAL.AIの活用方法や収益化の実例については、別記事を準備中です。

7. オンライン講座・コンテンツ販売(プラットフォーム型/自社型)

内容:Udemy等のプラットフォーム/自サイトでの直販。長く売れる教材は資産になります。

  • 始め方:1テーマ1時間→小テスト→PDF/プリセット同梱
  • 伸ばし方:受講者コミュニティ併設、アップデートで長寿命化、バンドル販売
  • 注意:返金・サポートポリシーを明確に

8. 音楽配信収益(資産型)

内容:作業BGM/Lo-fi/チル/EDM/バイナル向けR&B…ニッチ特化が強い。

  • 始め方:配信代行(DistroKid等)→プレイリスト応募→YouTubeにもロング版
  • 伸ばし方:季節や用途でシリーズ化、カバーアート統一
  • 注意:カバー/サンプリングの権利関係は必ず確認

9. 音楽機材系のアフィリエイト(資産型)

内容:IF/マイク/モニター/ヘッドホンなどのレビュー・比較・接続図。

  • 始め方:価格帯別の「これ買っとけ」リスト+用途別(歌録り/配信/宅録)
  • 伸ばし方:セット提案(初心者向けバンドル)とFAQで後押し
  • 注意:スペックのコピペで終わらせず、音と使い勝手の一次情報を

10. コミュニティ運営(サブスク)(即金+資産型)

内容:Discord/Slack/noteメンバーシップ等。添削・課題・月例配信など。

  • 始め方:月1のライブ講義→課題提出→フィードバックの型を作る
  • 伸ばし方:ゲスト回・コラボ・リアルイベント、アーカイブを教材化
  • 注意:運営コスト(時間)を見積もり、無理のない頻度で

11. コミュニティBAR運営(即金+ブランディング)

内容:DTMテーマのバー/イベント。オンラインのつながりをオフでも育てる。

  • 始め方:間借り/ポップアップでテスト→機材デモや試聴会
  • 伸ばし方:ミニワークショップ、物販、スポンサー協賛
  • 注意:営業許可・音量・近隣配慮、キャッシュフロー管理

12. 楽曲制作・アレンジ受注(即金型)

内容:個人/企業案件を直接受注。デモ3案&修正回数のルール化で負担を抑える。

  • 始め方:受付ページ(料金/納期/用途/権利)→応募フォーム→サンプル集
  • 伸ばし方:ニッチ特化(店舗BGM/映像BGM/ジングル等)で指名獲得
  • 注意:契約書/著作権/譲渡/二次使用の条項を明確に

13. DTMメディア運営(資産型)

内容:DTM特化の情報サイトやニュースメディアを運営。レビュー・ニュース・インタビュー・Tips記事を掲載し、広告・アフィリエイト・スポンサー収入でマネタイズします。

  • 始め方:WordPressなどでメディア立ち上げ→カテゴリ構成(レビュー/チュートリアル/ニュースなど)→週数本の更新を継続
  • 伸ばし方:SEO対策(キーワード選定と内部リンク最適化)、業界関係者やメーカーとのタイアップ記事
  • 注意:情報の正確性と一次情報化(自分で試す/インタビューする)を徹底。引用元明記も必須

ポイント:読者が「ここを見ればDTMの最新が分かる」と思えるポジションを狙うと、長期的にアクセスと収益が安定します。

まずは“得意×継続できる”ものから

即金型(レッスン/受注)でキャッシュを確保しつつ、資産型(YouTube/教材/素材/配信)を育てるのがおすすめ。
副業は続けてこそ伸びます。無理のない更新頻度で“型”を作っていきましょう。