DTM講師として活動する方法は大きく分けて「プラットフォーム型」と「自分でやる型」の2つがあります。それぞれ特徴が異なり、将来的な収益展開にも差が出てくるため、目的に合った選択が重要です。
1. プラットフォーム型
既存のオンライン講座プラットフォーム(例:ストアカ、ココナラ)やスクールの募集枠に参加して、講師業を始める方法です。集客や決済などが整っていて、スピーディーにスタートできます。
代表的なプラットフォームには以下があります:
- ストアカ:スキル共有プラットフォーム。あなたの講師ページもこちらで公開中:講師ページを見る
- ココナラ:スキルマーケット。DTMや音楽制作のレッスン需要も多く、短時間のレッスンやスポット依頼にも対応しやすい。
将来的には、レッスン紹介や体験談などの記事や動画を作成し、プラットフォームのアフィリエイトリンクを導入することで、レッスン収益に加えてアフィリエイト収益も目指せます。
プラットフォーム型のメリット
- 初期集客のハードルが低い
- 決済・予約管理など管理面が整っている
- 信頼性が高く、新規受講者を取り込みやすい
プラットフォーム型のデメリット
- 手数料(プラットフォーム使用料)が発生する
- プラットフォームの規約変更・仕様変更に影響されやすい
- 顧客リストなどを個人資産として活用しづらい
2. 自分でやる型
WordPressや自社サイトを構築し、決済システムや予約システムを自分で準備して運営する方法です。初期構築は大変ですが、手数料が抑えられ、顧客データも自分の資産にできる点が大きな魅力です。
さらに、将来的にはコンサルティングサービスや、WordPressテーマ、オンラインレッスン用テンプレートの販売へと収益の幅を広げることが可能です。
自分でやる型のメリット
- 手数料なしで収益最大化ができる
- 顧客リストを完全に管理できる
- ブランディングの自由度が高い
自分でやる型のデメリット
- 集客・マーケティングを自分で行う必要がある
- サイト構築や決済導入の知識・コストがかかる
- 収益化まで時間を要する可能性がある
将来的な収益導線イメージ
- ① プラットフォーム型(例:ストアカ)で講師経験・実績を積む
- ↓
- ② ノウハウや体験談を記事・動画化 → プラットフォームのアフィ収益
- ↓
- ③ 自社サイトに移行(WordPressで自分のサイトを作成)
- ↓
- ④ コンサルティングやレッスン教材パッケージの提供
- ↓
- ⑤ オリジナル教材やテーマ・テンプレートの販売
まとめ
まずはストアカやココナラなどのプラットフォーム型で講師の経験と実績を積み、安定した集客を確立しましょう。その後、自社サイトで運営する自分でやる型に移行し、顧客資産を活かしたコンサルや教材販売などにつなげるステップアップが効果的です。