EDM系DTM作曲チャンネル

DTMで制作した楽曲をフロント商品にして稼ぐ方法を考えてみた ― 曲を作った「その後」をどう設計するか ―

DTMで楽曲を制作したあと、多くの人がまず思いつくのが「サブスク配信」だと思います。

王道ではありますが、個人的にはあまりおすすめしていません。
理由はシンプルで、そこはすでに完全なレッドオーシャンだからです。


サブスク配信が厳しい理由(経験ベース)

サブスク配信の現実はこうです。

つまり、

音楽を作る力より「拡散力」「影響力」がないと成立しづらい

という構造になっています。

アーティスト活動としての意味はありますが、
「DTMで稼ぐ導線」としては効率が悪いのが正直なところです。


発想を変える:楽曲は「売るもの」ではなく「入口」

ここで考え方を切り替えます。

DTMで作った楽曲を、

のではなく、

楽曲は「フロント商品」=人を集めるための無料コンテンツ

として使う、という発想です。

曲そのもので稼がなくていい。
曲に人を連れてきてもらう設計にします。


フロント商品としてのDTM楽曲

フロント商品とは、

のこと。

DTMで作った楽曲は、クオリティを証明するための名刺になります。


私が実際にやっている方法:無料BGMサイト運営

私の場合、楽曲をサブスクではなく自分のサイトで無料配布しています。

実際に運営しているサイトがこちらです。

ここでは、

という形で楽曲を公開しています。


なぜ「無料BGM配布」が強いのか

① 検索流入が取れる

サブスクは「聴きに行く場所」ですが、無料BGMサイトは問題解決型です。

すでに「使いたい人」が検索してきます。

② 音楽が“実用価値”を持つ

楽曲が、

から、

使うもの/役に立つもの

に変わります。

これにより、

といった明確なペルソナに刺さります。

③ 信頼が自然に積み上がる

無料で使ってもらうことで、

これは、あとから売り込む必要のない強い信頼資産になります。


バックグラウンド商品①:受注制作

無料BGMを使った人の中から、

といった制作依頼が発生します。

ここで初めて、

という形で収益が生まれます。


バックグラウンド商品②:広告収入

サイトが育ってくると、

による収益も発生します。

1曲あたりの単価は小さくても、ストック型収益として積み上がるのが強みです。


バックグラウンド商品③:有料プラン・素材販売

無料だけで終わらせない設計も重要です。

「便利だったから、ちゃんとお金を払いたい」という層は必ず存在します。


このモデルで重要なこと

一番大事なのは、

最初から「曲で稼ごう」としないこと

です。

この順番を守るだけで、DTMの出口戦略が一気に明確になります。


まとめ:DTM楽曲は最強のフロント商品

DTMで作った楽曲は、「売るもの」ではなく「連れてくるもの」

そう考えると、制作の方向性も、稼ぎ方もシンプルになります。